マネ太郎のお金ブログ

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副業をする際に注意してほしいこと。

副業するときによく話題にあがることがあります。

それが

「副業を会社にバレたくない」

というもの。

本業でやってる仕事があるけど、給料が少ないといった理由で本業以外にも副業をする人が増えてます。


でも、就業規則など原則本業の業務以外の副業が認められていない場合、規則を無視して副業をしたことでそれが会社側にバレてしまうと、会社側から懲戒処分などの厳しいペナルティを食らうことがあります。


一般的に、本業(給与収入)以外で20万円以上の収入があれば自分で確定申告をする必要がありますが、それは問題ではありません。


副業がバレるパターンはどんなものかというと、


「特別徴収」と「住民税」があります。


特別徴収は企業側が各自治体に税金を収める仕組みで、本業とは別の所属先で副業をしている場合、本業の会社と副業先が給与支払い報告書を自治体に提出してそれを元にして給与支払額が最も多い場所に個人の住民税通知をします。


そのとき通知に載る住民税の額が大きいことで副業の存在が本業の会社側にバレてしまうことがあります。


それを防ぐために普通徴収という方法で住民税を収めます。


普通徴収は、自身で税金を収める方法です。



住民税に関しては、副収入が20万円以下で確定申告の必要がない場合でも雑所得として収めなければなりません。


詳しくは下記のリンクで仕組みをよりわかりやすく解説しています。


ぜひご覧ください。


https://www.bcnretail.com/market/detail/20211023_249825.html



以上、副業が禁止されてる場合、その規則に従ったほうがいいです。



副業をすることで本業に支障が出ることは本末転倒であり、そのことで本人や会社側が不利益を被るということも絶対に避けねばなりません。


しかし本業をきちんとこなしてる上で本業にもプラスになるなど、副業をすることで何かしらメリットがあり、会社側もそれを認めていればぜひやってほしいです。


副業が駄目だということではなく、ルールを守ったうえで"副業"のメリットを十分に得られるようにすることが大切だと思います。

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